Runwayはテキストで高品質な動画が簡単に作れる生成AIです。
- プロンプトを書いただけで簡単な動画が生成できる
- 生成された動画がかなり高品質で評判が高い
- 無料で使ええて、4秒の動画を複数個作れるから便利
- 最新モデル「Gen-3 Alpha」はかなり高いクオリティの動画作れる
- 月額プランは12ドル~(2,000円)で「Gen-3 Alpha」が使える
実際に試しに作ってみた動画がこちらですが、かなりリアルです。
プロンプト:渋谷を歩く日本人女性
RunWayの概要
動画生成AI「Runway」は、テキストプロンプトから高品質な動画を生成するAIツールです。
クリエイターやマーケター、教育者など、多様なユーザーに向けて設計されており、直感的なインターフェースと強力な生成能力を提供します。
Runwayは、プロジェクトの効率を向上させ、クリエイティブなアイデアを実現するための強力なツールです。
RunWay特徴・強み
Runwayの最大の特徴は、テキストから動画を生成する「text to video」機能です。
これにより、ユーザーは簡単に短時間で高品質な動画を作成できます。
さらに、最新のGen-3 Alphaモデルでは、画質や動きの一貫性が大幅に向上しており、よりリアルでスムーズな動画生成が可能です。また、解像度720pの動画を5秒または10秒で生成できる点も魅力です。
RunWayが流行った理由
Runwayが流行した理由は、その使いやすさと高い生成能力にあります。
特に、テキストから自動で動画を生成する機能は、時間とコストを大幅に削減できるため、多くのクリエイターや企業に支持されています。
また、SNS上での利用例が増えたことで、口コミやユーザーレビューが広がり、一気に人気が高まりました。
Runwayで使えるAIモデル
Gen-1
Gen1は動画を別の動画に変換する一番古いモデルです。
現在はGen2以上の利用が推奨されており、Gen1を使うことはほとんどありません。
Gen-2
RunwayのGen-2モデルは、テキストプロンプトから動画を生成するための第二世代AIです。
ユーザーは簡単な操作で高品質な動画を作成でき、クリエイティブなプロジェクトに幅広く活用されています。Gen-2は、プロンプトの解釈力と生成される動画のクオリティで多くの支持を得ています。
最新バージョン「Gen-3 Alpha」
Gen-3 Alphaは、2024年7月1日にリリースされた最新の動画生成モデルです。
従来のGen-2に比べて、画質や動きの一貫性が大幅に向上しており、よりリアルな動画を生成できます。
このモデルは、720pの解像度で5秒または10秒の動画を生成する能力を持ち、クリエイティブなプロジェクトに新たな可能性を提供します。
Runwayの料金・プラン
Runwayは「Gen-2」が使える無料プランと、最新モデル「Gen-3 Alpha」が使える有料プランの2種類があります。
有料プランの料金は、月額12米ドル(約2000円)からで、このプランにより最新のGen-3 Alphaを含むすべてのAIモデルが利用可能です。
無料プランだとデフォルトで500ぐらいの無料枠(クレジット)がもらえます。1回の動画生成でおよそ30クレジット消費します。
そのため、無料プランだと、新規で約15個分の動画生成までは無料でできます。
※以下料金は年払い。月払いは年払いの金額に+20%。
Runwayの料金表
Free (0円/月・125クレジット)
・クレジットの追加購入不可
・Gen-1(Video to Video)最大4秒
・Gen-2(Text to Video, Image to Video)最大16秒
・3つの動画プロジェクト
・5GBのアセット
・720pのビデオエクスポート
・限定的な画像エクスポートオプション
Standard (約1,900円/月・月625クレジット)
・毎月625クレジットにリセット
・Gen-3 Alpha(Text to Video)最大10秒
・Gen-1, Gen-2の解像度向上
・ウォーターマーク削除(Gen-1, Gen-2, Gen-3 Alpha)
・Gen-1(Video to Video)最大15秒
・Gen-2(Text to Video, Image to Video)最大16秒
・無制限のビデオエディタープロジェクト
・100GBのアセット
・4Kとグリーンスクリーンのエクスポート
・2K画像エクスポートと3Dテクスチャオプション
・カスタムAI生成器のトレーニング(1回含む)
Pro (約4,480円/月・月2250クレジット)
・Gen-3 Alpha(Text to Video)最大10秒
・ウォーターマーク削除(Gen-1, Gen-2, Gen-3 Alpha)
・Gen-1(Video to Video)最大15秒
・Gen-2(Text to Video, Image to Video)最大16秒
・無制限のビデオエディタープロジェクト
・500GBのアセット
・すべての標準エクスポートオプションに加えてPNG & ProResでのエクスポート
・カスタムAI生成器のトレーニング(1回含む)
Unlimited(約12,000円/月・クレジット無制限)
・Proプランのすべての機能に加え、無制限の動画生成(Explore Modeでリラックスレート)
・毎月2250クレジットにリセット(レート制限なし)
・クレジットの追加購入が可能
Enterprise (約20,000円/月・クレジット無制限)
・Proプランのすべての機能に加え、シングルサインオン
・ワークスペース分析
・アセットのセグメント化と整理のための設定可能なチームスペース
・企業全体のオンボーディング
・優先サポート
・無制限のチームメンバー
・モデルカスタマイズ
Runwayのサンプルプロンプト
Runwayの公式サイトやSNSには、多くのサンプルプロンプトと生成された動画が公開されています。
例えば、「A bustling cityscape at sunset with flying cars」などのプロンプトを入力すると、実際にそのシーンを表現する動画が生成されます。
これにより、ユーザーはどのようなプロンプトでどのような動画が生成されるかを事前に確認することができます。
SF系プロンプト
A futuristic city skyline at night with neon lights and flying cars
未来的な都市の夜景、ネオンライトと空を飛ぶ車
イメージ: 未来の都市の高層ビルがネオンライトで輝き、空には車が飛び交っている様子。
スピリチュアル系プロンプト
A serene forest scene with a gentle river flowing and animals drinking water
穏やかな森の風景、静かな川が流れ、動物たちが水を飲んでいる
イメージ: 緑豊かな森の中で、清らかな川が流れ、鹿やウサギなどの動物たちが川の水を飲んでいる情景。
さらに詳しいプロンプトを知りたい方は、以下のNoteを参照ください。
【動画生成AI「Runway」がヤバすぎる|使い方・料金プラン・おススメプロンプトまとめ】
Runwayのメリット・デメリット
Runwayのメリット
Runwayのメリットは、簡単に高品質な動画を生成できる点です。
直感的なインターフェースと強力な生成能力により、初心者でもプロフェッショナルな動画を作成できます。
また、定期的なアップデートにより、常に最新の技術を利用できる点も魅力です。一方、デメリットとしては、現在の解像度が720pに限定されている点や、有料プランへの加入が必要な点が挙げられます。
- 高品質な動画生成:
- Runwayはテキストプロンプトから高品質な動画を簡単に生成でき、クリエイティブなプロジェクトに大きな効果を発揮します。
- 直感的なインターフェース:
- ユーザーフレンドリーなデザインにより、初心者でも簡単に操作でき、短時間でプロフェッショナルな結果を得られます。
- 定期的なアップデート:
- 新機能や改善が定期的に追加されるため、常に最新の技術を利用でき、動画生成の品質が向上します。
Runwayのデメリット
- 解像度の制限:
- 現在、生成される動画の解像度は720pに限定されており、より高解像度の動画を必要とするプロジェクトには不向きです。
- 有料プランの必要性:
- Runwayを利用するには月額12米ドルの有料プランに加入する必要があり、無料では利用できない点がデメリットです。
- 制限された動画長:
- 生成できる動画の長さが5秒または10秒に限定されているため、長尺の動画を必要とするユーザーには不便です。
Runwayの使い方・登録方法
RunWayにアクセス
Runwayにアクセスします。
右上のログインボタンを押します。
RunWayにユーザー登録
Runwayにユーザー登録します。
Generate Video⇒Text to Videoを選択
ダッシュボードの「Generate Video」を選びます。
一覧から「Text to Video」を選びます。
プロンプトを入力
BOX内にプロンプトを入力します。
参考にしたい画像やデータがあれば、アップロードします。
動画を生成
紫色の「Generate」ボタンを押して数秒待ちます。
右側に待ち時間が表示されます。
動画を再生または編集、ダウンロード
数秒すると動画が生成されます。
動画を生成すると右上のクレジットが消費されます。
生成した動画をさらに生成するか、プロンプトを変更するなどして、別の動画を生成できます。
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